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お知らせ -vol.36-

2019年9月27日、ギャラリーを松本の描いた「凉をさそう」から「干潟の秋」に飾り換えをしました。

次回の入れ替えは12月を予定しております。

松本孝之絵画館だよりvol.36 (2019年10月発行)

絵画館来館者からのメッセージ

「松本孝之絵画館」へご来館頂いた方々に、作品についてのご感想などを書いていただき、このページに載せています。
ご来館頂いた方々が、ここで出会った作品をとおして、松本孝之に対する思いを皆様と共有できれば幸いです。

※ ここに書かれているメッセージは前回の展示作品をご覧戴いた方のものです。
展示作品は前回の「松本孝之絵画館だよりvol.35」をご覧ください。

Y.Nさん

 「涼をさそう」がテーマの今回の作品は、空と海を中心に描かれたものがほとんどでした。
小作品ながら見応えがあるものばかりで、中でも「故郷」という作品は、松本先生の生まれ育たれた平戸の風景を描かれたものだということでした。平戸の山や隠れキリシタンのことを奥様のマツエさんが話してくださり、歴史を感じながら、鑑賞させていただきました。
他にも金色の海の「夕映え」がとても印象的でした。

M.Nさん

 今回は絵にタイトルなどが書かれたキャプションがありませんでした。そのお陰で「この絵は〇〇か」「描かれたのはいつくらいか」などと考えず、絵を自由に見て楽しめました。文字がないとそこに描かれたままを、それぞれに自由に受け止められるように思います。真夏の最中でしたが、ヨットや海辺、夕焼け、山のある風景など、少し涼やかな気分になって帰ることができました。ありがとうございました。

H.Eさん

 絵画については全くの素人ですが、今回作品を鑑賞させて頂き改めて作品の力強さを感じました。特に夕映えの作品については、吸い込まれそうなくらい見入ってしまいました。
描かれた時期によって画風が違うところも魅力を感じました。台風通過後の猛暑でしたが、作品を観たらとても涼やかな気分になり、清々しい気持ちにしてくれるそんな作品ばかりでした。次回の展示も楽しみです。

R.Fさん

 初めて来館しました!
涼しさを感じさせてくれる絵画と、館内に流れる音楽がとても融合しており、最高に癒されました。季節に合わせて絵画を選ばれているとのことで、次回も楽しみです。
また癒しを求めて、お邪魔したいと思います。

K.Sさん

 まだまだ暑い日が続いている8月の終わり、絵画館の中は作家の気持ちが「ぎゅっ」と込められた作品がずらりと展示されていて、とても見ごたえがあり、また懐かしくもあり、心が爽やかになりました。いつもありがとうございます。

H.Kさん

 お盆の絵画館へお邪魔しました。
夏は海に憧れる、その海が絵画館にありました。それも小作品のみ選ばれコーディネート されていたのです。小さな画面から広大な海の力強さが伝わってくるのです。そのまま作家の力量に違いありません。広い海を小さな画面から見せたコーディネーターの感性も見事。
その中には額装の役割も見えました。絵画館ならではのすがすがしい空間。そこから気力を頂きました。

T.Mさん

 おじさんの絵の感想ですが、空にも海にも家にも優しい感情が感じられて、
おじさんがいるような気持になりました。

S.Mさん

 令和元年の盛夏は殊の外、猛威に迫る暑さの連日...地球の異常な訴えを知る経験をさせられている今。 そんな時...訪れてみた絵画館の中には、地球と人間誕生の原点に行き着く...なんとも穏やかで涼やかな世 界があり、久々に心地好い深呼吸のできる空間が壮大に演出されていました。 常に大自然と一体になられて、松本画伯の魂の込められた小作品の数々に、館主の深い想いのおもてなし が添えられて、今回は更に生かされている幸福感に包まれた、感謝のひとときを過ごさせて頂きました。
誠にありがとうございました。