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お知らせ -vol.37-

2019年11月29日、ギャラリーを松本の描いた「干潟の秋」から「静物」に飾り換えをしました。

次回の入れ替えは2月を予定しております。

松本孝之絵画館だよりvol.37 (2019年12月発行)

絵画館来館者からのメッセージ

「松本孝之絵画館」へご来館頂いた方々に、作品についてのご感想などを書いていただき、このページに載せています。
ご来館頂いた方々が、ここで出会った作品をとおして、松本孝之に対する思いを皆様と共有できれば幸いです。

※ ここに書かれているメッセージは前回の展示作品をご覧戴いた方のものです。
展示作品は前回の「松本孝之絵画館だよりvol.36」をご覧ください。

H.Kさん

 秋の絵画館は、一段と素晴らしい空間だった。シックな色調の秋の風景5点。迫力に圧倒された。その中の一枚にクギづけである。その絵は何か語りたがっていた。迫ってくるのだった。作家はその絵に「沈黙の秋」と名付けていたという。後で聞くのだが、キヤプションなしの面白さを発見したのである。そして四面を100号で囲まれた干潟の秋の部屋へと続く。中央に座ってみた。何と平和なんだろう。美しい!久々の感動。ここでこそ味わえるコーディネィトだと思う。又、いつか再現できたら、この空間に再びたってみたい。素敵な秋だった。

S.Mさん

まさにホールは秋バージョン!!
壮大なスケールの大作のみの展示画に、思わず大歓声を上げてしまいました。
この場所の壮大なる海の光景に、画伯がここまで心惹かれて・・・幾作品も手掛けて止まれなかった感動。微妙な表情の違いを繊細に描き出された様の、その大作の一点一点から溢れ出てくるパワーが伝わってくると、恒久平和への深いメッセージ性が感じ取れました。
本日はくしくも…日本の歴史が大きく動いた日。
天皇継承・即位礼正伝殿の儀が宮中で執り行われた記念すべき日の鑑賞となり…森羅万象と世界中の人々の願いはひとつ、平和に共に繋がり合うこと…絵画鑑賞の爽快さと清々しさから、強く約束された想いがいたしました。
ありがとうございました。

H.Sさん

美術館に入った途端、爽やかな風が吹き、優しい青が迎えてくれました。息をするたびに心の中の毒素が抜け、自然の中にすっぽり入り、身体全体が癒やされる感じがしました。

空と海の清々しい優しさに穏やかな浜辺の美しさが、圧倒的な癒しとして存在していました。
松本画伯の力量もさることながら、感性の素晴らしさに心を奪われました。
しばらくその場にたたずんでいると、潮風が吹く海岸にいるようにな錯覚を起こしました。
素晴らしい絵画に触れることは、幸せなことだと思います。
絵画を管理されている奥様の思いもプラスされ、本当に素敵なひとときでした。
ありがとう御座います。

Y.Nさん

干潟の秋..
本物の海が目の前に広がっているような錯覚に陥りそうでした。
柔らかな色調て繊細に描かれているところに感動し、そして癒されました。
ありがとうございました。

N.Sさん

いつも、素敵な絵をありがとうございます。今年は秋が短く、絵の中で秋を堪能しました。
室内に飾られた絵は似たような風景、似たような色合いですがひとつひとつまるで違う趣で、一点一点、個性が際立っました。

K.Oさん

「干潟の秋」4作品に囲まれた静謐な空間(世界)を独り占めしたひとときでした。

幾重にも重なり様々な表情を感じさせてくれた干潟の色彩に息を呑みました。

あの空間を是非もう一度体感したいと願うと同時に、次回はどのような世界に出会えるのか楽しみにしております。

M.Bさん

今日は有明海の干潟の秋の作品を見せていただきました。館内に入るなり「あっ」
広々とした自然をゆっくり味わうことができました。
細かい線や色づかい、光線の具合、表現などが大変素敵でした。
ありがとうございました。

K.Sさん

まだまだ昼間は暑い日が続いている10月、絵画館の中は広々とした干潟が4点、気持ちのいい風が伝わって来ます。水平線がどこまでも光っていて、とても素敵な作品です。