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お知らせ -vol.43-

2021年1月29日、ギャラリーを松本の描いた「ブルーの世界」から「雪景色」に飾り換えをしました。

次回の入れ替えは4月を予定しております。

松本孝之絵画館だよりvol.43 (2021年2月発行)

絵画館来館者からのメッセージ

「松本孝之絵画館」へご来館頂いた方々に、作品についてのご感想などを書いていただき、このページに載せています。
ご来館頂いた方々が、ここで出会った作品をとおして、松本孝之に対する思いを皆様と共有できれば幸いです。

※ ここに書かれているメッセージは前回の展示作品をご覧戴いた方のものです。
展示作品は前回の「松本孝之絵画館だよりvol.42」をご覧ください。

H.Kさん

 冬がやって来た。絵画館は青の世界ブルーであった。どんよりした世間の中でここはピーンと澄み切った空気が流れる。斬新なコーデイネイトである。圧巻。モチーフ自体はどれも似ているように見えるのだがそれぞれの不思議に気付く。
平面のテーフルと奥行きの関係、花瓶もグラスも転びそうにない、どこかで見るもの を騙している。数学的なのか、構成の妙味?実に面白い空間がある。青の美しさよ。

S.Mさん

 気品あるロイヤルブルー調を主体とした鮮やかな色彩の静物画、11作品の全てから…美しさと、気高さと、清涼感が、一気に体中を駆け巡ったそのあとに…静かに心の落ち着きを取り戻してくれるかのような優しさに包まれて、深い幸福感を抱きました…。 コロナ禍で何もかも平常が非常となり、生きにくい世の中を生かされている私たちに、今年最後に出会えたこの素敵すぎる絵画の世界からは、未来は常に明るく平穏だという溢れる希望を与えて頂けました。 松本画伯と館主に、心からの御礼と感謝を伝えたいです。 この一年…本当にありがとうございました。

H.Sさん

 清々しい空の青さの中に,暖かい陽ざしと共に、木々が冬に向けての準備を、やさしい息づかいではじめている感覚がしました。
 画伯の技量がすぎすぎるのか、本当に素敵な山々に囲まれ、やさしい空気を充分に肺の中に取り込ませて頂きました。